『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~』が止まらない
面白かった〜〜〜
観ても観ても、また観てしまう。
思う所は色々あるが、どうしても気になる点が1つ。
主人公に次ぐと言ってもいいくらい、圧倒的な存在感を示した人。
太監総官の高湛❣️
役者さんの演技は素晴らしかった。
同時に、とても気になったのはその名前。
高湛ですよ! 高湛!!
高湛って言ったら、この人でしょう。
(もしくはオジ?甥? とにかく親戚のはず)
「琅琊榜」は架空の話らしいが、梁という国が舞台で、皇帝の姓が蕭となると、
てか、ぶっちゃけ梁でしょ?
これは偶然?
高湛って、宦官っぽい名前なの?
悲劇の皇子祁王の名前は、蕭景禹。
禹ですよ、禹。
正直な所、禹がどなたで何をしたとかは知らないけれど、史記やら十八史略やらを読む時、必ず最初の方で出ていた(と思う)。
堯とか禹とか。
内容はとんと覚えていないが、この字は特徴的で、字というより図形として認識しているかもしれない。
とにかく、中国について特別に詳しいというわけでもない日本人の私が禹の字を見て
「あれ?」と思うくらいだから、本場の中国人にとっては何か特別な意味があるのでは? 勘繰ってしまう。
作中でも祁王殿下はベタ褒めだったし。
とにかくこの作品は、至る所に伏線が張ってあって、それを実に見事に回収していく。
あまりにもそれが素晴らしかったので、もしかして作者は、登場人物の名前にも伏線を忍ばせてる⁉️
とか考えてしまうのです。
禹を見た時以上に「え?」となった高湛という名前。
何か意味があるのでは? と思わずにいられないのですよ。