中国ドラマが止まらない

中国ドラマにハマった中年の独り言です。

戦国四君 孟嘗君は?

戦国四君は、孟嘗君・平原君・信陵君・春申君。

 

f:id:kmmc:20210503202048j:plain

春申君の黄歇は準主役でいいとして、平原君は分かりませんでしたが、信陵君は終盤の和平交渉で魏の使者でしたし・・・・・日本で1番人気は孟嘗君でしょ?

 

孟嘗君、出てました?

 

世界史で学習するかどうかは社会の選択によって差がありそうだけど、古文・漢文でも登場しますからね。

盗みの上手い食客と、鶏の鳴き真似が上手い食客の活躍で命からがら秦を脱出するエピソードはテストにも頻出。

f:id:kmmc:20210503201509j:plain

f:id:kmmc:20210503201532j:plain

孟嘗君でピンと来なくても「白い狐のコートを盗んで、函谷関で鶏の鳴き真似した人」と言えば、日本の高校生には結構通じます。

 

あと、清少納言の歌。

夜をこめて 鳥の空音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ

これも孟嘗君の逸話から来ているから、孟嘗君の名前はともかく、鳥の鳴き真似した人が昔の中国にいたことは知っている人が多い。

日本では知らない人はいない、とは言わないまでも、結構な割合で浸透している孟嘗君ですが、中国ではそうでもないのでしょうか?

 

時代がちょっと前とか後とか、この作品では関係ないじゃないですか。

 

f:id:kmmc:20210503203630j:plain

もうしょうく〜ん!」

と叫びたくなった日本人は、私だけではないはずです!!