管仲とイナゴ投資
名宰相として度々登場する管仲。
「管鮑の交わり」と「軽重策」「塩鉄法」などが有名な方だ。
管鮑の交わりは、親友の鮑叔(ほうしゅく)さんが斉の桓公に管仲さんを推薦した男の友情的な話。
一度は桓公を殺そうとしたこともある管仲さんでしたが、仕えるとなると一転、持ち前の知力で桓公を戦国の覇者に押し上げる。
その時に使った戦術が「軽重策」とか「塩鉄法」だったとか。
庸芮(ようぜい)さんは
と義渠の特産である狐の毛皮を使って簡潔に説明されていますが、軽重策は今で言うところのイナゴ投資のやり方でもありますよね?
買いを煽って値を吊り上げ、上がりきったところで売り抜ける、みたいな。
養分となって焼かれてしまったイナゴさん達を論うSNSを見る事がある。
短期売買はしないし、誰かの言に従って売買もしないけど、やるかやられるかでいけば、やられる自信はある。
だから焼かれたイナゴさん達は他人事じゃない。
『菅子』読んで勉強するかな〜 しないだろうな〜