中国ドラマが止まらない

中国ドラマにハマった中年の独り言です。

琅琊榜1のモデルは、前漢の武帝?

琅琊榜<弐>をチラッと観ました。

庭生が素敵なおじちゃんになってた❣️

f:id:kmmc:20200602152830j:plain

 

それでですよ。

巫蠱の術が出てまして。

今の感覚だと、人形に針をぶっ刺して呪う?と思ってしまうわけですが、昔は有効とされてたんですかね。

それはさておき、巫蠱の術って言ったら、あの方じゃないですか!

前漢武帝の皇后だった衛皇后

f:id:kmmc:20200602153334j:plain

このドラマは衛皇后のどこまでの話なんですかね?

器の小さいわたしは、殺しておいて何が「賢后」だ、ふざけるなっ💢と思ってしまいますが、むしろ後悔の念が強いからこその賢后なのでしょうか。

 

その昔、衛皇后の悲劇を知ったときは、まったく考えなかったのですが、

武帝自身が間違いを認めたって、今考えるとすごい事ですね。

琅琊榜1を観た視聴者としては、特にそう思います。

 

衛皇后の悲劇は、簡単に言うと、歳を取って老害となった色ボケ爺の武帝は、自身が病気になったのは巫蠱の術によるとの讒言を信じて、無実の重臣を処刑したのみならず、後継者だった息子とその母の衛皇后も自殺させた、というもの。

当時は、ひどいな武帝、なんて奴だ💢以上の感想はありませんでした

これって後で武帝自身が間違いを認めたんですよね。

どうやって認めさせたのだろう?

すごいな、大変だったろうな。

 

中国人の人たちは、頭のどこかでこの前漢 後期の大混乱を思いつつ、琅琊榜を観ているたりするのかな?

そう考えると、高湛の最後のセリフ

この皇宮で、風がやんだことはありません。

が、なんともまた感慨深いじゃありませんか。